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　外資系セメント大手のホルシム・フィリピンズとセメックス・ホールディングス・フィリピンズは、今年第２四半期（４〜６月）の決算で大幅な純益となり、経営環境が回復していることが鮮明となった。ホルシムの同期の純益は７億2140万ペソで、前年同期の8770万ペソの損失から純益に転じた。上半期（１〜６月）では16億3000万ペソの純益となり、前年同期の４億1380万ペソから４倍に増えた。また、セメックスの第２四半期純益は前年同期比13倍増の５億9800万ペソだった。（２日・スタンダード）