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　豚肉など食品の高騰が続き１月のインフレ率が4.2％と前月12月の3.5％から0.7ポイント増加したが、拡大商業銀行大手バンク・オブ・ザ・フィリピン・アイランズ（ＢＰＩ）の筆頭エコノミスト、ジュン・ネリ氏は「今後、数カ月の間にインフレ率が５％台に突入する可能性もある」との見通しを示した。同氏によると、昨年11月にアフリカ豚熱拡大による豚肉供給への影響が確認されており、豚肉価格の高騰がインフレ率に与える影響にも注目、１月のインフレ率はまだ過渡期という。（８日・スタンダード）