クレジットカード発行会社が加盟する業界団体CCAPによると、2020年4〜11月に確認されたカード詐欺事件の発生件数が前年同期比で29%増加した。防疫強化措置でオンラインでのカード使用が増えたことで、インターネットを通じたさまざまな詐欺行為が急増しているという。CCAPでは昨年「スカム・プルーフ」と呼ばれるオンラインプラットフォームを立ち上げ、カード詐欺の手口や口座のセキュリティーを高める方法を共有しているほか、詐欺の被害体験について情報交換するコーナーも設けた。(3日・インクワイアラー)
カード詐欺29%増
2021/2/6
経済