グローブ純益10%減
[ 247字|2020.11.7|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥傘下の通信部門、グローブ・テレコムは1〜9月期の純益が177億ペソで前年同期比10%縮小したと報告した。連結サービス収入は1091億ペソで同1%減とほぼ前年並み。エルネスト・クー同社社長兼最高経営責任者は、現在のパンデミックの状況を考慮すると「今回の収益の結果に満足している」と述べた。サービス収入のうち携帯通信事業が全体の71%を占め、前年同期比6%減の773億ペソだったのに対し、ブロードバンド事業はテレワークの浸透で同22%増の195億ペソまで拡大した。(4日・スター電子版)