比の送金は5%減少へ 世界銀行の最新予測
[ 233字|2020.11.4|経済 (economy)|econoTREND ]
世界銀行の最新予測によると、フィリピンの2020年度における比人海外就労者(OFW)などによる国内送金額は前年比5%減と縮小する見通し。世界中におけるコロナ禍の影響で今年度中に30万人の海外就労者が失業するなどして帰国するとみられることから、送金額が縮小するという。現在、比への送金が多い国は米国が全体の38%を占めて最大。次いでサウジアラビアが7%、シンガポールが6.3%、日本が6%と続き多い。比はアジア太平洋地域では中国に次いで送金額が多い。(1日・スター)