中銀経常収支が改善44億ドルの入超に
[ 251字|2020.9.23|経済 (economy)|econoTREND ]
18日の中央銀行発表によると、1〜6月期の経常収支が44億ドルの入超(黒字)と前年同期の26億ドルの出超(赤字)に比べ大幅に改善している。1〜6月期の貿易赤字が157億ドルと前年同期の244億ドルに比べてかなり縮小したことが主な要因。ダキラ中銀副総裁は「上半期の予想以上に良い経常収支により2020年度の国際収支見通しも引き上げられる可能性がある」と表明している。中銀は5月、コロナ禍を受けて今年通年の国際収支予測を従来の29億ドルの入超幅から6億ドルに大幅に下方修正していた。(20日・ブレティン)