香港上海銀行(HSBC)は、フィリピンの7〜9月期における国内総生産(GDP)伸び率予測について、マイナス11.1%まで縮小するとの見通しを示した。前期4〜6月期のマイナス16.5%からは落ち込み幅が縮小するものの、前年同期の6.3%増から大幅に悪化する。8月に首都圏やその近郊州で防疫措置が再び強化されたことなどにより、消費活動が低迷していることをマイナス要因としている。(31日・マニラタイムズ)
7〜9月成長率マイナス11%か
2020/9/2
経済