フィリピン飼料製粉業者組合(PAFMI)は声明を発表し、国産トウモロコシが高騰していることから、オーストラリア産小麦の輸入に踏み切ることを明らかにした。家畜用飼料の6割はトウモロコシが使われているが、現在、家畜業が盛んなブラカン州で国産トウモロコシが1キロ当たり17〜17ペソ50センタボと平年の同12ペソ77センタボに比べ大幅に値上がりしている。このため国内の製粉業者らは共同でオーストラリア産小麦を9月と12月に計8万1千トン輸入する。(29日・マニラタイムズ)
オーストラリア産飼料用小麦を輸入
2020/9/1
経済