OFW送金30%減少
[ 246字|2020.6.9|経済 (economy)|econoTREND ]
米ワシントンの経済研究機関インスティトゥート・オブ・インターナショナル・ファイナンス(IIF)は、フィリピン人海外就労者(OFW)から比への送金額が最大30%減少するとの見通しを示した。コロナ禍で世界のサービス業や小売業、運輸関係や製造業などで雇用が縮小しており、比を含む海外出稼ぎ労働者への影響が大きいという。2008〜09年にかけてのリーマンショックでは海外送金は平均5%しか減少しなかったが、コロナ禍による送金の縮小幅は20〜30%に達するとみている。(5日・インクワイアラー電子版)