感染把握にIT活用へ
[ 289字|2020.5.11|経済 (economy)|econoTREND ]
法人向けにITソリューションを提供するナウコーポレーションは、大学院「ジャーナリズムとコミュニケーションのアジア研究所」と提携し、新型コロナウイルス(COVID19)監視システム(CSS)を保健省、情報通信技術省、省庁間対策タスクフォースに提供することを明らかにした。CSSは、接触者の特定・リスト化・フォローアップという世界保健機関(WHO)の感染症対策の方法に準じた端末間相互情報技術ソリューションで、ベトナムの大手通信会社ベトテルと共同運用される予定。医師らが感染確認、感染疑いなどの情報を提供するモバイルアプリ「Doctor24」も組み込まれる。(7日・マラヤ電子版)