1〜3月の対外借入が30%減
[ 289字|2020.4.23|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行によると、同行が今年1〜3月期に承認した対外借入が23億8000万ドルで、前年同期比30%減少している。比政府による対外借入は事前に中央銀行の金融政策委員会による承認が必要。内訳はユーロ建て国債発行の12億ユーロ分に加えて、インフラ事業などのプロジェクト借入が4億9300万ドル、プログラム借入が8億ドルなどとなっている。1〜3月期の借入の9.23%に当たる2億1980万ドルは比政府のインフラ推進政策「ビルド(建設)、ビルド、ビルド」に基づく比国鉄の南方長距離路線の整備事業に関する事業管理コンサルタント費用などに充てられるという。(21日・インクワイアラー電子版)