3月は過去最低の39.7に下落 比の総合購買担当者指数
[ 240字|2020.4.3|経済 (economy)|econoTREND ]
英調査会社のマークイット社が発表した3月のフィリピンの総合購買担当者指数(PMI)は39.7まで縮小した。新型コロナウイルスの拡大とその先行き不透明感から前月2月に記録した52.3から大幅に下落し、同社が比で調査を開始した2016年1月以降、過去最低となった。ルソン全域での防疫強化措置により、製造業で多くの工場が閉鎖されて生産が大幅に落ち込んだことや新規注文の減少、雇用削減やサプライチェーンの寸断などにより景況感が一気に悪化していると分析している。(2日・インクワイアラー)