複合企業などが貧困層を支援
[ 324字|2020.3.30|経済 (economy)|econoTREND ]
カトリック系NGOカリタス・マニラと大手放送局ABS─CBNが首都圏貧困層向けの支援事業「プロジェクト・ウグナヤン(連帯)」を始めた。防疫強化措置で仕事を失ったり、食費を捻出できなかったりする家庭を回り、1世帯に1千ペソの食品購入券を無料で配布する。ロペス財閥の持株会社ファースト・フィリピン・ホールディングスが1億ペソを基金に拠出したのを皮切りに、15億ペソ以上が集まっている。協賛して支援金を出したのはアボイティス・グループ、アライアンス・グローバル、メガワールド、アヤラ・コープ、ゴコンウェイ・グループ、PLDT、メトロパシフィック・インベストメンツ、SMグループなどの複合企業や大手小売チェーンや保険会社など。(24日・インクワイアラー)