貨物取扱い業務続行
[ 266字|2020.3.23|経済 (economy)|econoTREND ]
貨物取扱い大手のインターナショナル・コンテナーズ・ターミナル・サービシーズ(ICTSI)は16日、同社が操業する港湾で、新型コロナウイルス対策に注力しながらも、業務を縮小せず完全なかたちで続行することを明らかにした。同社は予防措置に関する覚書を従業員や顧客、取引先等に対して発表。比への入国箇所となるターミナルや事務エリア、駐車場では体温測定が行われ、加えてドアノブやキオスクなどリスクの高い場所は消毒を徹底するという。アジア域内での貨物の取扱量は減っており、同社は大胆なコスト削減も検討している。(18日・マニラタイムズ電子版)