米格付け大手のムーディーズ・インベスターズ・サービスは17日発表した経済見通しで、2020年のフィリピンの国内総生産(GDP)伸び率予測を6.1%から5.4%に下方修正した。新型コロナウイルスによるサプライチェーンの寸断の影響だが、それでも比はアジア太平洋地域ではバングラデシュ(同7.6%)、ベトナムとラオス(ともに同6%)に次いで高い。その他の国はシンガポールがマイナス0.2%、日本が0%、韓国が1.4%、タイが1.8%、中国が4.8%。(17日・スタンダード電子版)
比の経済成長率予測アジア太平洋で4番目
2020/3/21
経済