優遇措置合理化上院法案に懸念表明 経済区庁長官
[ 202字|2020.3.11|経済 (economy)|econoTREND ]
経済特別区(エコゾーン)進出企業に対する優遇措置を縮小する代わりに法人税を引き下げることを盛り込んだ優遇措置合理化上院法案(ピア・カエタノ議員提出)について、プラサ経済区庁(PEZA)長官が同庁のエコゾーン管轄権を侵害するものだとして懸念を表明した。同長官は上院法案の条項ではPEZAによるエコゾーンの登録と管理を行う権限が抹消されており、同庁の存在意義がなくなるとしている。(9日・インクワイアラー)