アジアンターミナルズ純益29%増の37億ペソ
[ 247字|2020.3.10|経済 (economy)|econoTREND ]
マニラ南港とバタンガス港で貨物ターミナルを運営するアジアンターミナルズは、2019年の連結純益が37億ペソで18年比28.9%増加したと明らかにした。両港での国際コンテナ貨物の取扱い量が増大したことで、連結総収入も同8.6%増の133億ペソに拡大し、増収増益だった。昨年のマニラ南港とバタンガス港を合わせたコンテナ取扱量は161万TEUで過去最高だった。特に、バタンガス港でのコンテナ取扱量が前年比25%増加しており、首都圏の貨物輸送経路への依存度が軽減しているという。(7日・スター電子版)