コンスンヒ財閥の石炭鉱山および発電事業部門であるセミララ・マイニング&パワー・コーポレーション(SMPC)は、2019年の石炭産出量が1520万トンと前年比17%増加し、過去最高だったことを明らかにした。採炭能力の向上と天候に恵まれたことが要因。石炭出荷に伴う収入は323億ペソと同5%増加したが、石炭価格の低迷で石炭部門の純益は74億ペソで同23%減と縮小した。同社は採掘した石炭の約3分の2を輸出している。一方、発電部門の総収入は81億ペソで同61%増加した。(3日・インクワイアラー電子版)
セミララ鉱山の産出が過去最高
2020/3/6
経済