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　フィリピン半導体電子部品産業会（ＳＥＩＰＩ）のラチカ会頭によると、2020年輸出額の前年比伸び率について、当初目標だった５％を達成するのが困難との見通しが出ている。比の電子部品メーカーは原材料や部品の30％を中国から輸入しており、新型肺炎の拡大で中国からの調達に支障が出ているという。すでに同会メンバー企業の10％近くが生産ラインを停止したり、生産を縮小しているという。19年の輸出額は前年比４％増の433億ドルで、比の輸出総額の61％を占めるなど主要輸出品目となっている。（２日・ブレティン電子版）