米金融大手ウェルズファーゴは、比国内で派遣業者経由で雇っていたIT技術系職員約700人を解雇する計画を明らかにした。同社の比事業における全職員750人のうち50人のみの雇用が20年末以降も維持される見込み。比事業の多くが今後、同行が1万2千人を雇用しているインド事業所に移管されるという。同行の比事業縮小は、BPO業界に対する税優遇措置の一部撤廃を盛り込んだ法案が影を落としているとの見方も出ている。(15日・インクワイアラー)
ウェルズファーゴが比事業を縮小へ
2020/2/17
経済