精製工場の操業中断でペトロンの純益70%減
[ 202字|2019.11.9|経済 (economy)|econoTREND ]
国内石油元売り最大手、ペトロンは5日、1〜9月期の決算を報告、純益が36億ペソで前年同期比70%減と大幅に落ち込んだことを明らかにした。バタアン州にある石油精製工場の操業が4カ月にわたり中断したことや石油製品の収益マージンが落ちたことなどが要因。同社は精製工場の閉鎖により石油製品販売量も前年同期比7%減と縮小している。さらに、連結総収入も3817億ペソと前年同期を下回っている。(5日・スタンダード)