国内配電最大手、マニラ電力(メラルコ)の発電子会社、アティモナン・ワン・エナジーはこのほど、ルソン地方ケソン州サンブエナビスタで計画している超々臨界圧発電所建設事業について、電力供給契約案に対する政府からの認可取得が遅れているため、いつ着工できるかまだ不透明な状況が続いていることを明らかにした。同事業は総発電量1200メガワットで、超々臨界圧発電という最新技術を導入した石炭燃料の火力発電所。総事業費は1600億ペソ。(4日・インクワイアラー)
超々臨界圧発電所事業が進まず
2019/11/7
経済