国内保険大手フィラムライフのケルビン・アン最高経営責任者は、下層中流階級(セグメントD)向けにマイクロインシュランス事業(零細保険商品販売)を再開させる意向を示した。事業を行うにあたり、質店・送金業者大手のパラワンパウンショップとの提携を検討しているという。同社は最近、貯蓄額がほぼゼロとされる中層中流階級(セグメントC)向けの保険商品販売に踏み切ったが、人口の多数を占める下層中流階級をターゲットにする必要があると判断した。(20日・ブレティン)
フィラムライフが質店大手と提携検討
2019/10/21
経済