複合企業大手サンミゲルの発電子会社SMCグローバルパワー・ホールディングスは、バタンガス州にある天然ガス燃料のイリハン発電所(総発電量1200メガワット)の独立発電業者資格を剥奪した電力部門資産負債運営会社(PSALM)の決定をめぐる裁判で、控訴裁判所がこのほど、サンミゲル側の主張を認める判決を下したことを明らかにした。同社の子会社サウス・プレミア・パワーは2010年に入札を経てイリハン発電所の運営権を獲得。しかし、PSALMが2015年、同社には発電課徴金の支払い漏れがあるとして資格を剥奪したため、サンミゲル側がマンダルーヨン地裁に決定を不服として訴えていた。(22日・トリビューン)
サンミゲル発電子会社が勝訴
2019/9/26
経済