PLDT利益10%増か
[ 288字|2019.8.12|経済 (economy)|econoTREND ]
国内通信最大手のフィリピン長距離電話(PLDT)はこのほど、2019年の中核利益予測について、前年を約10%上回る260億〜264億ペソとの見通しを発表した。携帯通信収入が前年比2ケタの伸び率を確保するなど好調に推移していることが要因。下半期(7〜12月)の海外向け通信収入の損失額も4億〜5億ペソに収まる見通しで、昨年同期の25億ペソの損失から大きく改善することも利益を後押しする。上半期(1〜6月)も純益122億ペソ、中核利益132億ペソと好調だった。パギリナン氏が率いるPLDTは最近、傘下のスマートの新社長にアルフレド・パンリリオ氏を指名した。(9日・マラヤ電子版)