マカティ市地下鉄事業 路線拡張も視野
[ 276字|2019.6.6|経済 (economy)|econoTREND ]
実業家、アントニオ・ティウ氏はこのほど、マカティ市との官民連携事業で実施する予定のマカティ市地下鉄事業について、首都圏内の近隣の市への路線拡張も視野に入れていることを明らかにした。同事業はマカティ市内の10キロ区間を地下鉄で結ぶ計画で、総額37億ドルを投入して2025年までに完工させる予定。しかし、中間選挙の結果、隣接する市で若い市長らが当選しており、地下鉄の受け入れに興味を示す可能性があるとして、同地下鉄事業の路線拡張もありうるという。たとえば、同氏は30歳でパシッグ市長に当選したビコ・ソット氏を例に挙げている。(3日・インクワイアラー)