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トゥガデ運輸長官はこのほど、政府の民間航空局や港湾庁が管轄する空港や港湾施設の民営化をさらに促進させる意向を示した。具体的な施設は明らかにしていないが、ミンダナオ地方カガヤンデオロ市にあるカガヤンデオロ空港でまもなく落成式が行われる新規旅客ターミナルビルの運営事業を民営化させる計画については言及している。同長官によれば、アキノ前政権下では官民連携事業の枠組みで空港や港湾施設の民営化を試みたが、ほとんど失敗に終わったのに対し、ドゥテルテ政権は民間企業による事業提案を重視する方向に舵を切っており、大きな政策の違いがあるという。（27日・インクワイアラー電子版）