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　フィリピン預金保険機構（ＰＤＩＣ）によると、2018年末時点の国内銀行の預金総額が前年同月比8.8％増の12兆7000億ペソになった。預金口座数も6290万件と前年同月比10.1％増加している。一方、全口座のうち、同機構による1口座当たり50万ペソまでの預金保証制度の範囲内に収まっている口座が6050万件で、全体の96.3％を占めている。全口座のうちペソ建て口座による預金額が10兆6000億ペソで全体の83.5％を占めており、前年同月比9.2％増だった。（５日・ブレティン）