液化天然ガス事業出資協議が決裂
[ 292字|2019.4.2|経済 (economy)|econoTREND ]
PXPエネルギーとデニソンホールディングスはこのほど、比国内での液化天然ガス事業に関する両社の出資協議を中止したことを明らかにした。期限内に出資比率などの条件交渉がまとまらなかったため。フェニックスペトロレウムが3月初め、中国海洋石油集団や国家石油公社と連携して液化天然ガス事業に関する事業可能性調査の実施で合意したばかりだが、その合弁事業を担うタンラワンフィリピンLNGへの出資パートナーとしてPXPエネルギーの参画も期待されていた。タンラワンフィリピンは昨年、エネルギー省から正式に液化天然ガス事業認可を受けており、2023年までの操業開始を目指す。(3月30日・スター電子版)