政府セメント輸入制限 措置案に賛同
[ 246字|2018.12.20|経済 (economy)|econoTREND ]
ベトナムなど周辺諸国から安価なセメント製品の輸入が拡大していることから貿易産業省が緊急輸入制限措置を検討している問題で、国内セメントメーカーからなるフィリピン・セメント製造業者組合(CeMAP)はこのほど、制限措置実施を支持する立場を表明した。フィリピンへの輸入セメント量は2013年の年間3558トンから18年1〜9月期だけで340万トンへと激増した。他の建設資材の価格が過去1年間で平均7.6%上昇したのに対し、セメント価格はほぼ前年並みで変わっていない。(17日・タイムズ電子版)