日本の住友金属鉱山も出資する比のニッケル生産最大手、ニッケル・アジア社は、今年第1四半期(1〜3月)のニッケル鉱石の出荷額が18億5000万ペソと前年同期比16%減少したことを明らかにした。出荷量は309万トンで前年同期の305万トンから若干増えたものの、国際市場価格が下落したため、出荷額は落ち込んだ。同社はパラワン州にリオトゥバ鉱山とミンダナオ地方にタガニト鉱山の二つの国内最大級のニッケル鉱山を所有している。(18日・タイムズ)
ニッケル・アジアの鉱石出荷額16%減
2018/4/21
経済