ビットコイン利用が比の若者に浸透中
[ 259字|2017.12.18|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行によると、比の仮想通貨ビットコインの取引額が過去2年間で4倍に拡大し、特に若いフィリピン人の間で取引が増えている。同行によると、2015年の1カ月当たりの平均取引額は約200万ドルだったが、16年には600万ドル、17年には880万ドルに拡大している。また、ビットコイン取引所は現在、国内で二カ所運営されているが、さらに12カ所の開業申請が出されているという。ビットコインは送金手数料が送金額の1〜3%と通常の送金手数料8〜12%に比べて安いため、利用者が増えているという。(14日・インクワイアラー電子版)