南シナ海資源探査事業、大統領の承認待ち
[ 243字|2017.10.2|経済 (economy)|econoTREND ]
クシー・エネルギー長官は9月27日、アキノ前政権下で凍結されていた南シナ海におけるフィリピンと中国企業による合同の資源探査事業提案が現在、ドゥテルテ大統領の承認待ちとなっていることを明らかにした。サービス契約第57号と呼ばれる資源探査事業で、中国政府系企業のCNOOCとフィリピンの国家石油公社が合同事業主体となる。パラワン州ブスアンガ島の北西50キロにある海底鉱区で、比中が領有権を直接争う地区ではないにも関わらず、アキノ政権下で同事業提案が凍結されていた。(9月28日・タイムズ)