投資委員会(BOI)は、政府と自動車業界が協力し、ジプニーのエンジンを新品のエンジンに交換する事業の導入を検討している。大気汚染の原因の一つといわれるジプニーのエンジンを、いすゞ社製の新品に切り替える事業で、融資支援を交えて実施したいという。同委員会やいすゞ・フィリピン社、比開発銀行や国内自動車部品業者組合などが参加する作業部会も結成された。比国内には約23万台、うち首都圏には約6万台のジプニーが運行しているといわれている。(19日・ブレティン)
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2011/3/21
経済