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[ 202字|1999.5.6|社会 (society)|econoTREND ]
□不良債権率が通貨危機後で最悪
中央銀行によると、国内商業銀行の貸出金融資産に占める不良債権(焦げ付き融資)の比率は今年2月現在、12.87%だった。前月レベルから0.76ポイント、前年同月に比べると6.26ポイントそれぞれ上昇、1997年7月に通貨危機が発生して以来、最悪の数字となった。これは、貸出金融資産が対前月比0.56%増の1兆4,970億ペソと伸び悩んだのに対し、不良債権は同6.86%増の1,925億ペソと増大したため。