「日刊まにら新聞」ウェブ

　フィリピンの首都圏とセブで四輪自動車向けの配車アプリ運営を昨年６月に立ち上げたばかりの「インドライブ」の比事業責任者、バネッサ・タケバン氏は今年中に国内で契約する運転手の人数を5000人～１万1000人増強する計画を明らかにした。同社は現在、１万3000人の運転手と契約しており、配車アプリの積極的な利用者数も２万5000人に増えているという。また、同社は現在、配車アプリ利用客の決済方法が現金またはＧキャッシュに限られていることから、出来るだけ早い段階でクレジットカードやデビットカード利用も可能にするとしている。さらに、首都圏とセブ以外の国内の主要都市への事業拡張も視野に入れているほか、バイクタクシーやデリバリーサービス事業への進出も検討しているという。（10日・インクワイアラ―）