BESS事業中国企業に発注
[ 409字|2024.12.12|経済 (economy)|econoTREND ]
再生可能エネルギー企業シティーコア・リニューアブル・エナジーは、総容量1.5ギガワット時のバッテリー・エネルギー貯蔵システム(BESS)事業のシステム納入業者として中国のサングロー・パワー・サプライと契約した。同社は11月に総発電量2ギガワットの太陽光発電モジュールの供給業者として中国企業のトリナソーラーと契約したばかり。シティーコアは現在、比国内で10カ所(総発電量285メガワット)の太陽光発電施設を稼働させているが、今後5年間で、総発電量を5ギガワットに引き上げる計画。同社の今年1~9月期の純益は前年同期比6%増の7億5600万ペソ。BESS事業では、マニラ電力(メラルコ)の発電子会社メラルコ・パワージェン(Mジェン)も先日、ヌエバエシハ、ブラカン両州で進めている総容量4500メガワット時のBESS事業で中国のファーウェイ・インターナショナルとシステム供給契約を結んでいる。(10日・インクワイアラ―)