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　大統領府で28日、東ミサミス州のラギンディガン国際空港再整備・運営事業の契約書の署名式が行われた。運輸省が官民連携（ＰＰＰ）事業の枠組みで実施し、アボイティス財閥のインフラ投資会社アボイティス・インフラキャピタルが受注した。事業総額は127億5000万ペソ。アボイティスは今後、新規旅客ターミナルを建設するなどして、同空港の旅客収容能力を現行の年間390万人規模から630万人に引き上げ、30年以上にわたり同空港を運営する。ラギンディガン国際空港はミンダナオ地方北部のカガヤンデオロ市やイリガン市など商業中心地とマニラやセブなどとを結ぶ空の玄関口としての役割を担うことになる。（28日・スター電子版）