日系金融サービス大手 デジタル開発会社に出資
[ 380字|2024.9.30|経済 (economy)|econoTREND ]
日本の金融サービス・資産運用大手のSBIホールディングス(本社・東京港区、北尾吉孝代表取締役会長兼社長)は、アボイティス財閥系のユニオンバンクから分離設立されたUBXフィリピンの16.67%株式を買収した。買収額は不明。UBXフィリピンはBaaSやウォレット開発等を中心とした金融機関向けのデジタルトランスフォーメーションサービス、レンディングプラットフォームや決済プラットフォーム等のオープンファイナンスプラットフォームの開発を行っており、25万社以上にサービスを提供している。SBIホールディングスとUBXは今後、事業拠点を拡大し、先進的な金融及びデジタルトランスフォーメーションソリューションを開発する予定。SBIは1999年創業のインターネット総合金融グループで、暗号資産事業や次世代事業も展開している。(26日・SBIホールディングス最新ニュース)