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　財界調査団体「女性のエンパワーメントのためのフィリピンビジネスコアリション」（ＰＢＣＷＥ）が2020年から22年にかけて上場企業に対して実施した経営幹部に関する調査によると、女性幹部の割合は平均40％、女性取締役が21％、女性最高経営責任者（ＣＥＯ）が13％だった。一方、調査対象企業中ジェンダーダイバーシティで目標値を設定しているのは大企業で2.0％、中小零細企業はゼロだった。ＰＢＣＷＥの創設代表者マリアアウロラ・ガルシア氏は「理想的には取締役会の女性の割合は30％」と述べ、マレーシアやフランスのように取締役会の女性割合を定めている国もあると紹介、比での女性幹部を育成する必要性を強調している。（21日・マニラタイムズ）