比衣料縫製業界で解雇さらに拡大か
[ 286字|2022.10.14|経済 (economy)|econoTREND ]
セブ州のマクタン輸出加工区にある衣料縫製工場で働いていた4千人以上の縫製労働者が最近解雇された問題で、比衣料製品輸出業者連合(CОNWEB)のマリテス・アゴンシリオ事務局長は、米国企業からの注文減が深刻で、セブに続いてバタンガス州やバタアン州にある衣料縫製工場の間でも一時休業や大量解雇に踏み切る企業が出てくるとの見通しを示した。同局長は「セブで起きたことは始まりにすぎない」とし、国内の衣料縫製業で雇用されている労働者約27万人のうち1万人超が追加で解雇される可能性があり、同連合は社会福祉開発省と一時休業や解雇対策について協議中だとした。(13日・インクワイアラー)