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　港湾運営大手アジアン・ターミナル（ＡＴＩ）が、バタンガス港（ルソン地方バタンガス市）の統合フェリー乗客ターミナルの第１期建設事業の竣工式を行った。ＡＴＩが15億ペソを投資し、フェーズ１およびフェーズ２Ａまでの拡張事業が完了し、乗客4000人を収容できるターミナルを整備した。今後、フェーズ２Ｂを着工し、完了すれば乗客6000人を収容できる国内で最大のフェリー乗客ターミナルになる予定。ＡＴＩはバタンガス港に隣接する用地に完成車保管施設の拡大事業を進めるなど、同港周辺での開発事業を強化している。（15日・スター）