PAL国内線運航数コロナ前の80%に復活
[ 265字|2022.5.13|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン航空(PAL)は11日、国内線運航数がコロナ禍前の水準の80%まで回復したと明らかにした。
フィリピン航空(PAL)は11日、国内線運航数がコロナ禍前の水準の80%まで回復したと明らかにした。国際線は同60%の水準でとどまっている。同社はコロナ禍前には毎日約300便を運航し、うち170便が国内線、130便が国際便だった。国内線170便のうち8割がすでに復活しているという。同社は5月から積極的に就航便数を拡大させており、国際線で29都市、国内線で43都市に乗り入れを行っている。PALは昨年、貨物事業部門が好調で、包括純利益が565億ペソと20年の730億ペソの損失から一転、黒字経営に回復している。(12日・マラヤ)