市中銀行不良債権が前年同月比61%増
[ 210字|2021.10.5|経済 (economy)|econoTREND ]
比中央銀行によると、8月末時点における市中銀行の不良債権総額は4919億3000万ペソで前年同月比61.3%増加した。不良債権比率は4.51%で2008年9月の4.52%以来、13年ぶりの高水準となった。前年同月の不良債権比率は2.84%だった。また、貸倒引当金総額も4108億4800万ペソと同25.5%増加。一方、貸付総額は10兆9000億ペソと同1.4%増となり、9カ月ぶりに前年同月比で伸びた。(2日・スター)