進捗45%で3年後完工 国鉄クラーク線1期事業
[ 243字|2021.6.1|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン国鉄クラーク線第1期事業(マニラ市トゥトゥバン駅〜ブラカン州マロロス市、38キロ区間)の現場を視察したトゥガデ運輸相は、現在の工事進捗率が45.82%まで進んでおり、2024年6月までに完工予定だと改めて表明した。同事業は南北通勤線整備事業の一環で、日本の国際協力機構(JICA)が融資している。操縦訓練用のシュミレーターが今年9〜10月に、新規車両も今年12月にそれぞれ日本から到着する見込み。建設期間中には最低7500人の労働者が雇用される計画。(5月28日・マラヤ)