バタンガス発電所が噴火で停止の可能性
[ 236字|2020.1.17|経済 (economy)|econoTREND ]
ロペス財閥の発電部門ファーストジェンが14日に声明を発表し、タール火山の噴火により発令されている警戒レベル4が今後も下がらない場合、バタンガス州で操業中の同社発電所が操業停止する可能性があると警告した。同社はバタンガス州サンタリタやサンロレンソなど4カ所で天然ガス火力発電所を操業しており、総発電量は2千メガワットを超える。同発電所の電力はマニラ電力(メラルコ)にも供給されており、操業が停止された場合、首都圏への電力供給に大きな影響が出る見込み。(15日・ブレティン)