マニラ南港の上半期貨物取扱量が過去最高
[ 298字|2019.8.19|経済 (economy)|econoTREND ]
アジアンターミナルズ(ATI)は、今年上半期(1〜6月)の純益が21億4000万ペソで前年同期比53%増加したことを明らかにした。ATIはマニラ南港貨物ターミナルとバタンガス国際港貨物ターミナルを運営しており、同期の両港における貨物取扱量が前年同期比15%増の計65万TEU(20フィートコンテナ換算)と、上半期としては過去最高の取扱量だったことが利益を押し上げた。総収入も70億4000万ペソと同23.5%増加しており、大幅な増収増益だった。ATIと海運大手は今年2月、マニラ南港ターミナルにおける空コンテナの迅速な引き上げで合意しており、回転率が向上しているという。(15日・スター電子版)