セブパシ欠航問題は労組結成準備も要因か
[ 247字|2019.5.3|経済 (economy)|econoTREND ]
国内格安航空最大手のセブパシフィックが夏季休暇の書き入れ時にもかかわらず過去2週間で約160便を運休・欠航せざるを得なかった問題で、マニラ空港の混雑や複数の機体の緊急整備が必要だったことに加え、同社初となる労働組合結成に向けた承認選挙実施も要因であることが判明した。関係筋によると、セブパシの乗員らが4月16日に組合承認選挙を実施、圧倒的多数の支持票を得たが、その直後から搭乗員や地上職員の欠勤が目立つようになり、最近では1日当たり35〜40人が欠勤しているという。(1日・インクワイアラー)