セミララマイニングが再整備に29.2億ペソ支出
[ 270字|2019.3.27|経済 (economy)|econoTREND ]
コンスンヒ財閥のエネルギー部門セミララマイニング&パワーコーポレーションはこのほど、同社が所有するセミララ島の旧パニアン炭鉱の再整備事業に対し、2018年に総額29億2千万ペソを支出したことを明らかにした。うち18億3千万ペソはダンプトラックやショベルカーなどの重機購入費用に充てられ、残りが燃料、人件費などに充てられた。同社は同炭鉱の石炭資源が枯渇したため、2016年以降にモラべ炭鉱やナラ炭鉱に採掘地点を移したが、エネルギー省からパニアンの露天掘り炭鉱を埋め戻すよう命令を受けたため、再整備事業を実施していた。(25日・スター電子版)