PLDTがデジタル決済部門の株式売却検討か
[ 252字|2019.3.14|経済 (economy)|econoTREND ]
国内通信最大手のフィリピン長距離電話(PLDT)のパギリナン会長はこのほど、同社のデジタル決済部門ボイジャー・イノベーションの株式を2020年中ごろに一部売却することを検討していると明らかにした。ボイジャーはデジタル決済サービスのPaymayaを傘下に持つ。PLDTは昨年11月、グローバル投資企業のKKRおよび中国のテンセント・ホールディングスからボイジャーに対し総額1億7500万ドルの出資を得ることで合意、ボイジャーへの持株比率は45%まで縮小したが、現在も筆頭株主。(11日・マラヤ電子版)